地域には孤独になりがちな一人暮らし高齢者や高齢者夫婦世帯、重度の障がいのある方、寝たきりや認知症高齢者の介護に疲れている家庭、子どもの養育に悩んでいる方など、福祉課題を抱えている家庭が増えてきています。
小地域ネットワーク活動はこのような世帯に対して、日常生活の援助(買物、掃除、家事援助等)、安否確認や非常時の早期発見、友 愛訪問等を通して、孤独になりがちな人間関係を修復しながら、“住み慣れた家で暮らしたい”という誰しもが抱く願いを住民の協力により、地域で自立した生 活を守っていく活動です。
近隣住民、民生委員児童委員、関係機関などが協働して役割分担しながら、身近な地域で取り組むことが大切です。
住み慣れた地域を離れずに、安心して暮らして生きたいというのが誰もが持っている本心だと思います。最近、地域のつながりが希薄になりがちですが、隣近所の方との「支え合い」「助け合い」があれば心強いです。